基礎塗りなおし

で、本日、家の基礎部分の修理(?)。約束の1時くらいに左官屋さんがやってきて、チェックから。
昨日の夜は、ちょっと早く帰って、一時間くらいかけて、玄関脇のレンガやブロックを片付けておいたので、さくさくとチェック。ちょうどレンガを片付けたところの壁もペコペコしていたので良かった良かった。
結局、東全面、北半分くらい、南2/3くらいと直すことに。ノミでカンカンと化粧モルタルにトンカチ入れると、面白いように表面5ミリくらいのモルタルがはがれてくるわけです。これを3面、延々とはがしていきます。幸いというか、まあ当たり前なんですが、基礎のコンクリート部分自体にはヒビは無く、荒く汚いけどしっかりしてそうです。
それでも気になった部分がいくつかありました。ひとつはその基礎コンクリの表面に赤い錆のようなものが流れたようにうっすらと色付いているということ。もうひとつは北側のコンクリに穴があり、そこに発泡スチロールのような部材で穴埋めされていたこと。
で、赤錆みたいな部分は、建材の壁などに塗ったシロアリ用の薬液が流れたものだそうです。そーなるよーなものらしい。つまり問題無し。次にコンクリの穴ですが、これは建築時の水抜きだそうです。建築中雨とかあったとき、ちゃんと水が抜けるように穴空けとくんだそうで。昔は地面で吸ってくれたりするようなつくりもありましたが、今は地震対策として、基礎部分とかは完全に全面コンクリートで埋めちゃうので、こういった水抜きが必要なんですと。特に言いくるめられているような雰囲気もなく、なんとなく納得できました。
ちょっと天気が良いわけでもなかったので、モルタル塗った後も乾燥が遅く、仕上げ確認に結構時間かかったのですが、なんとか4時半くらいには終わりました(塗った後、乾燥するにつれて気泡みたいのが出てくるので、一定時間監視して直してやる必要があるのです)。
まあ、化粧モルタルのヒビ自体はそんなに多くはなく、結局のところ気にしなければそのままでも良いのですが、今回きっちり綺麗に直してもらえたので(もちろん保証の範囲なので無料)、やっぱ言ってみるもんですなー。