ラスベガス2日目

ふあ〜、眠いよ〜。今朝も5時半集合ですよ、早すぎですわよもう……。
迎えのバスが来て、他にいくつのかのホテルを経由、ツアー客をピックアップ。最後のホテルが一番最後まで眠れるんだろうな〜(羨)。
さて、本日はグランドキャニオンです。早い話大自然の渓谷ってやつですか?実は良く知らんのですが(^^;。ちなみに親に行ったら、あのすごい滝があるところ?と言われました。そりゃナイアガラじゃないか?(汗。
で、バスに揺られて、昨日通ったダウンタウンのさらに外れまで行きます。この辺りになると、店もまばらで住居が多く、セブンイレブンやらのコンビニが結構あったりします。
ちなみに、ベガスは所得税ってのが無くて(羨ましい)、消費税っていうか収税が7%程度だったかなあ。ハワイとか8%以上なので、お安めですね〜。全米でももっとも失業率が低い土地で、サービス業が主ですが、結構働き手は必要としているようです。実はその辺の主婦のおばちゃんが、カジノでルーレット回しているのかもしれませんね〜(笑)。
さてさて、ステップというか乾いた土っぽい土地に入った頃、飛行場があります。ここからグランドキャニオンへひとっ飛びってことですな〜。プロペラセスナで、だいたいツアー客全員が2便に分乗します。これが、一日何セットもやってるんですから、結構お得な商売なのかもー。
ヘリ夜景観光と同様、簡単なレクチャーがあってから機上です。くわ〜、ぼろ飛行機とはいいませんが、閉めたドアから空気がびゅーびゅー言ってますよ!隙間開いてる〜!(^^;。
別の新婚さんカップルに以前グランドキャニオン行ったときは飛行機によってぼろぼろ、現地着いても暑さでクラクラで良い思い出無いとか言われていたんですが(^^;、ちょうど気候が良かったようです。
そうそう、書いてませんでしたが、ベガスは日中昼間、ものすごい熱です。暑いです。夜になるとそれなりに冷えるんですが、砂漠の天候の一部を垣間見たような気がしますな〜。とにかくJTBツアーガイドも、水は絶対持って歩け、でした(^^;。
ただ、季節柄、まだまだ気温は低い方なんじゃないかと思います。実際、キャニオンの方ですが、先週は雪が降ったそうで、そこここに雪ダマリがまだ残っていました。雪なんか降っちゃえば、当然キャンセルだらけになったらしいですけど、お金って返ってくるのかなあ??当日じゃあキャンセル料返ってこない気がする。うーむ、晴れて良かった。
さて、まずはセスナから大自然を眼下に見下ろしてみます。おお、すげえ(笑)。まあ、そもそも飛行機みたいに高度あるところから景色見ると感動しますよね。まあ、でも眠いんですけど(^^;。それでもなんとか起きて、雄大な自然を堪能。1時間ほどの遊覧?飛行でした(往きは見所経由、帰りはまっすぐ帰るんだそうな)。そういや、ここにあるザイオン国立公園って名前はマトリックス思い出しますな(^^;。
たどり着いたキャニオン空港はこじんまりとしているけど、案外すっきりとしていていい感じです。冬場に使われるでっかいストーブとか、結構暖かい格好したひととか、ココラ辺りはまだまだ寒いだなあ〜という印象。でも、長袖一枚くらいで大丈夫だったので、この日はとっても天気が良かったんだと思います。
空港から、結構綺麗なアスファルト舗装の道を抜けて行きます。バスでビューポイントまでつれてってくれるってやつですね。モニュメントバレーとかバレーオブファイアとかメジャーなんじゃないみたいだけど(^^;。世界遺産と呼ばれるグランドキャニオンの切り立った渓谷を眼前にブワーと!なんちゃらエンジェルポイントとか、ヤバパイポイントとか。この辺りはインディアンがいたんでしょうね、きっと。インディアンなネーミングが結構あります。
まあ、とにかく写真とりまくりました。さすが日本人!(笑)。日本の観光地と違って、落ちたらソイツが悪いっていうここアメリカでは、安全のための柵なんかありません。一歩踏み間違えればまっさかさまですわよ〜!わっはっは〜。あー楽しい(^^;。
グランドキャニオンは、サウスリムとノースリムって二つの地域?があるんですが、ノースリムは結構険しいっていうか過酷な環境なので、ほとんどの観光者はサウスリムです。75%程度なのでほとんど、とまでは言わないか(^^;。もうちょっと暖かくなれば、ロバと馬のあいのこのラバとかいうので崖下りなツアーもあるらしいですけど、個人的には一望できれば良いか〜という感じ。
いや、確かにすごいんだけど、圧倒されちゃって、でもたいしたものがあるわけでもないしなあ。隆起した地表は1万年以上前の地質とかで、歴史上貴重な化石とか結構出ているらしいけどね。実はここ、昔は海の底だったんだってさ。それでも、なんか僕的には、水関係とか人工物のほうが好きらしい(笑)。
観光終わったら、なんかインディアン調のお店で昼食。やっぱニクか。ステーキにA1ソース(だっけ?)をかけて食べる!日本人に合うのはA1ソースしかないぜ!!
さて、朝早いせいで、帰りのバスや飛行機の中ではうつらうつら。一応最初はがんばって景色見てたんだけど、そればっかだといくらすごくっても飽きるんだわさ……。ベガスの全電力をまかなっているダムとかもあったんだけどね〜。このダム建造は大変だったらしいよ〜。日本の黒部のような話があったりするのかなあ〜。

さてさて、帰ってきましたラスベガス。この時点で実はまだ13時くらい。早めのお昼だったので、早めの夕食としゃれ込みたいが、まだまだ早いってんで、今度は行ったことない大物ホテルめぐり。こればっか(笑)。んで、ちょっとホテル戻ってゆっくりした後、食事に出かけてみました。
ここ、ラスベガスでは、バフェも有名です。ビュッフェとも言う?バイキングですな(^^;。各ホテルにそこそこのバフェがあって、いろいろ傾向があって楽しめます。
一応観光ガイドで一押しだったパリスってホテルのバフェに行ってみました。フランスの町並みを模した店内で、すごーくいろんな料理が取り放題。一応パリスってフランス模したホテルなのでフランス料理主体なのかなあ。でも、案外こういうときってすぐおなか一杯になっちゃうんだよなあ。もっといろいろ食べたかったです。でもそれなりにおいしかった〜。味好みうるさくない人は堪能できますよ。
本当は、自分らの泊まったホテル、ベラージオのバフェ行きたかったのだけど、ちょうどディナーバフェに切り替わる直前の時間でお休みタイムだったんだよねえ、しゅん。
さて、それからは、また各ホテルがやってる無料ショウの見学です。ミラージというホテルでは、溶岩噴出パフォーマンス、シーザースパレスではパイレーツもの?わがベラージオでは噴水ショウ。その他いくつか。。。
でも、一番楽しかったのは、ベラージオの噴水ショウで、曲に合わせて、最大70メートルにも達する噴水が、曲に合わせて踊り狂い、光を添えていっそう綺麗。十数曲に合わせてそれぞれ噴水パターンが異なり、15分置きくらいにやってるので、思わずずーっと観ちゃいました。明日も早いのにーー!!
いい加減まずいってんで、夜11時近く我に返る!。近所のお店を回って、適当におみやげを見繕う。にしても、全然モノが無いなあ。ベガスって自分で楽しむところでみやげってろくなの無いよ。Tシャツくらいか(笑)。それでも荷物ふくれちゃったので、ゴロゴロできる旅行かばんを購入。29.8ドルのが23.9ドルになって、さらに消費税分カットしてくれたので〜。ま、言ってみるもんですな。
そうそう、ブランド店がたくさんあって、すごいんですけど、それとは別に安物売り店が並んでいるところで、ブランドの偽者もしっかり売ってます。案外精巧な偽者が売ってるシーンって少ないと思うんですけど、こーゆーところから仕入れているのかもね。案外本物と判別つきませんもん。見得だけなら、こーゆーんで十分だと思うんだけど、奥さん的には直営店以外では購入しないのポリシーとのことでした(^^;。
さてさて、そんなこんなで夜も更けて、いよいよ明日は帰国です。まだまだ旅行を楽しんでいたかったな。最初はどうなるかと思ったけど、終わってみればこーゆーのは早いもんです。
少なくともベガスにはもう一度来てみたいかな。もし今僕が年金生活に入るなら、海外移住とかしてみたいもんです(^^;。
ふー、明日も5時起きだよーーー!(汗。