ザ・エージェント

本日の映画はトムクルーズ主演の「ザ・エージェント」。日本野球界でも最近増えてきた代理人にスポットライトをあてたお話ですな。こんなこといっちゃなんだけど、プロスポーツ選手はスポーツにあけくれてきたりしているから、お金や契約などの交渉事は不得手なことが多いわけですが、その仲介を行う人です。
もちろん間にたって代理交渉を行うわけですけど、それは単に契約時に間に入るってだけではなくて、契約先を探したりとか、アメリカの場合はもうちょっと主体的な業務がメインとなったりするのかも。
メジャーリーグでも、高年棒をもたらした原因のひとつとして、この代理人制度があるのかなーとか思ったりするのですが(見当違い?)、要は選手をできるだけ高く売り込むのがお仕事なんでしょう。
ただ、上記みたいにお金お金で高年棒化をもたらした部分で批判されることもあるわけで、今回のトムクルーズはそういった体制に批判し、ハートで選手と付き合ってやっていくんだ、みたいな主張をして首になっちゃうところから始まるわけです(笑)。
うん、まあ、ちょっと日本とは違う部分もあって意味不明な部分もあるけど、彼女との出会いなんかも楽しくて笑ってみていられました。あんまりハードじゃなくて、ちょっぴりハートウォーミングな映画でした。ただ、トムクルーズ自体はちょっと情け無い役どころで、そういう部分も好き!な人にはたまらないかも(笑)。