ホテル・ビーナス

くさやぎ……もといSMAPの草薙君主演の映画です。日本人による日本映画ですけど、全編韓国語でちょっと異国情緒漂う感じかな。退屈な登場人物紹介的な始まりから、ホテルに新たなメンツが現れて物語が動きはじめる。ホテルといいつつも、どっちかってーと、隠れ宿っぽいイメージだよね。お決まりの台詞で単なるカフェじゃなくなるって寸法だし。
印象としては、かなり淡々と進む。モノクロという映像がそのイメージに拍車をかける。でも最後に色彩が戻ってくると、なんかジーンとするね。まあ、ネタばらしもどうかなんで、個性的な登場人物がそれぞれ魅力的だったってことをあげておこうかなあ。最初のあまり物語りが動かない部分で気絶したけど(っていうかいねむり)。
うー、途中で復帰して観てたのだけど、結構気に入っちゃったので、もう一度改めてみてみたいっ。