今シーズンドラマ

昨年は、世界の中心で愛を叫ぶなど、純愛回帰と呼ばれる一方で、ファミリーとかヒューマンライフというような家族愛をテーマにしたドラマがヒットしたのかな、と思います。まったく別の流れとして、韓国ドラマという大きな動きもありました。確かに韓国ドラマ、なんだか一昔前以上の日本ドラマのようでもありますが、なぞの迫力とでもいうべきドライブ感、見始めたら最後、ぐいぐい物語りに引き寄せられて、はっと我に返るまで観続けてしまう怪しさがあります。なんだか唐突な展開と強引な性格やわけわからん雰囲気を持った登場人物によって、そこは素敵な異次元空間的楽しさを……ってちょっと違うか?(^^;。
さてさて、そんな中で今年はどんなものを見せてくれるんでしょうね。先週土曜日に、先週録画分を観たので、期待と関心があるところを残しておこうかと思います。
まず、個人的には、ウォーターボーイズ路線かなあ、というH2。タッチという僕らの世代だと黄金期の漫画原作者の別作品。だけどやっぱ野球青春ものなのね。主役にはTV版セカチューで好演した山田孝之。ライバル役としてこれまたセカチューで競演した人がいたり、ウォーターボーイズ2のヒロインでもあった石原さとみ(この次のNHK大河ドラマに抜擢されているんだっけ?)、つい昨日、ハニカミに出ていた奴(おいおい)、ホットマン2などでも出ていた市川ゆいなど、それなりにおもしろそうな布陣ではありますなー。一話を観てみたんですが、遠い記憶をたどると原作の主人公はもうちょっとお笑い路線だったような。いや、あんまり認識無いんだけど、TVドラマ版はえらく暗い性格っぽかったので。もうちょっとやんちゃチックなイメージがあったんだけどな〜。ま、漫画原作なので、ストーリーは結構安定して安心して観られるんではないかと。あ、原作ファンとかは別としてね(笑)。ただ、一番気になるのは、スーパー選手のはずのこいつらの野球へたくそそうなところ。フォームとかもろ手投げで、もうちょい技術指導必要じゃないかなあ。ちなみにエースを狙えでは、松岡修三監修でしたが、結果は「ウーム」。
救命病棟24時。いやタイトル合ってるよね?3年ぶりにドラマ復帰の松嶋奈々子ですね。復帰直後のCMなんかはちょっとキモいものがあるといううわさもありましたが、完全復活というところですなー。地震のシーンなんかも、国産ドラマにしてはよく再現していて、CG合成と合わせて結構迫力ありました。ま、初回はこの地震が最後となったので、これからその被害やら傷跡を深くえぐっていくようになるのでしょうが、骨太系のドラマで楽しみです。江口を起用して、熱いキャラクターになっているのもグッド。これは前作から引き続きなのかな。
いまいちぱっとしないちゅらさんこと国仲涼子主役の「みんな昔は子供だった」。一話を観たのですが、むしろびっくりしたのは陣内孝則の劇痩せちっくな顔!子供をえさに使ったドラマは大好きなので、期待したいのもあるんですが、奥さんは一話でばっさりつまらんと切っているので継続視聴難しいかなあ(^^;。田舎の学校に、都会の子供が体験入学するような話ですね。移動教室とかの拡大版のノリなのかな。感動先生系で行く模様。時代的にキンパチじゃないと思うので、こーゆー路線も興味深いです。
さてさて、ここからは未見の期待ドラマ。まず、日曜ドラマは、去年、砂の器で中居君でしたが、今年は稲垣君で相手役はハセキョウ。ここ数年、定番の人気女優となるも、いまいち代表作といったヒット作にはめぐり合えていないよねえ。そうそう砂の器といえば、相手役の松雪さんが離婚したとか……っていうのはおいといて。ともかくハセキョウが結構怖い役系で出るらしいので見所では? Mの悲劇、すでに第一話放送済みだけど。。。
それから、不機嫌なジーン。竹内ゆうこりん主演(おいおい)の月9ですな。まだ一話を観ていないけど、これも漫画原作だったっけ?正直女優だけで結構楽しめるんじゃないかな〜と。相手役は、エースを狙えの宗方コーチですか、そーですか。うーん、ナイスイメージ(どんなやねん)。しかし、プライドから一年立たずに月9にカムバックですか、そのうち月9女王とか呼ばれますか?呼ばれませんか、そうですか。
87%。乳がんという重いテーマだそうですが。。。これは先週の作品でしたが、まだ観てないです。重いテーマなので、気力あるときに見ないとね(^^;。
というわけで、とりあずこんなもんがターゲットになりますが、最後まで見続けるのはどのドラマになるんでしょうね?